老犬の寿命を縮めてしまう生活習慣を改善して長生きさせる方法

毎日の生活習慣のあり方が老犬の寿命を縮める原因となる

犬の寿命を縮めるのは、毎日の生活習慣のあり方が大きく関わります。ただ毎日をグダグダと単調に生活していれば、ペットの健康寿命を縮めることにつながってしまうのです。
特に、多くの運動量を必要とする犬にとって毎日の散歩は重要ですし、運動以外にも飼い主とのスキンシップはストレスを溜めないことに大切な役割を果たします。

そんな大事なペットの寿命を縮めてしまうNGな原因と改善策についてご紹介します。

老犬

メリハリのある運動が必要

犬はとてもおりこうな動物でもあり、単調な毎日では心身共にストレスを溜めてしまいます。だからこそ、メリハリのある運動が必要なのです。

思いっきり走れるドッグランで走らせたり、ジャンプのできる遊具で遊ばせる、ボールをキャッチして飼い主に持ってきたりと色々な遊びも取り入れることで、よりストレスを発散できます。

だからといって、犬が散歩を嫌がるのを無理矢理引っ張りながら散歩をさせるのは犬に負担をかけることになります。また、大型犬がとても活発に走り回るのが好きだからとグッタリするまでたくさんの運動をさせればいいのかと言えば、それはNGです。

犬が運動不足になっていないかをチェックするには、その行動を見てみましょう。とてもリラックスしているのなら運動量が満たされていますが、無駄吠えばかりする、柱を齧ったり、床に傷を付けてイライラしている時には運動不足と分かります。

その犬に適した運動量をチェックする

犬は遊ぶのが大好きだから、どうしてもテンションが上がってしまうと必要以上に走り回ってしまうところがあります。これが関節を痛める原因ともなり、後々、高齢犬となった時にその痛めた部分に支障をきたす恐れも出て来ます。

運動はその犬にとって1日に必要な運動量をきちんと調べ、1日に数回に分けて運動をさせることで身体への負担を減らしつつ運動させることができるのです。

小型犬ならボールを使った遊びや追いかけっこをするだけでもいい運動になります。気合を入れ過ぎると飼い主にもストレスがかかり、長続きしませんから、ゆったりとした楽しい気持ちでペットと向き合いましょう。

人の食べ物を与えることがNG

可愛いペットにはどうしても人間の食べる美味しい料理を食べさせたくなります。しかし、これは犬にとってはNGなことなのです。人間は食べ物を消化酵素によってしっかり分解できます。

でも、犬にはその消化酵素が唾液に含まれていませんから、人の食べ物を上手く消化できないのです。消化できなかったものは腸にそのまま届きますから、想像以上に負担を掛けることになります。

犬に与えれば寿命をも縮めることになる食材があります。その代表格に玉葱やチョコレートなどが挙げられます。これらの食材が微量でも含まれた料理を毎日与え続けていれば、消化器系の働きが弱い老犬には多大な負担を与えかねません。

また、栄養不足は更に犬の抵抗力をも低下させ、病気が起こりやすい体質にしてしまうのです。でも、なかなか食欲もなく、顎の噛む力も弱い高齢犬に普通の硬いドッグフードを与えていては、やはり負担を掛けてしまいます。

ライフステージからドッグフードを選ぶ

今では老犬用の総合栄養食が多く出回っています。1皿分でその日の与えたい栄養分を補えるものまであります。

でも、そのドッグフードもずっと同じものを与え続けていれば上手く栄養を体内へと吸収できず、ちっとも効果を発揮できないこともあるのです。

犬の寿命を延ばしたいのなら、その犬のライフステージからドッグフードを選ぶことが大切です。高齢犬には高齢犬用のドッグフードを選べば、胃腸の働きが弱い犬でもしっかりと栄養を補えます。

でも、色々なメーカーから老犬用は出ていて選ぶのに悩むところですが、そんな時には犬の体調や体質をチェックして選ぶといいのです。また、より美味しく食べてもらうためには嗜好も考慮してあげることも大切です。

肥満問題を積極的に考えたい

近年では病気を誘発してしまう怖い添加物が含まれていない、胃腸に負担をかけにくいグリテンフリーをクリアする安心なドッグフードも増えています。

中には肥満になりやすい犬向けの低カロリータイプもあり、しっかり食べても脂肪が付きにくいのが安心なところです。

肥満は犬の関節や骨に負担をかけやすくなりますから、運動量も少なく、骨の形成がスムーズにできない高齢犬には非常に危険です。

骨折して寝たきりとなり、寿命が大幅に縮まったケースもあります。ですから、カロリーには十分に注意して、肥満を予防できるドッグフードを選ぶことが大切なのです。

その犬に与えてもいい量をチェックして与えるのはもちろんのこと、簡単に肥満チェックができるBCSを用いて可愛いペットの肥満度を測り、カロリーコントロールすれば、犬の寿命を飛躍的に延ばすことができるのです。

歯磨きをして歯垢を取り除く

犬の生活習慣もまずは運動、食事が基本となります。食事をしたら人間と同じように歯磨きをして、歯垢を取り除く習慣も取り入れたいところです。

虫歯になれば上手く噛むことができませんし、抜歯になればますますドッグフードも食べにくくなってしまいます。

また、怖いのが歯周病菌が血管の中に入ってしまい、心臓疾患を起こしてしまうことです。これは犬の寿命を縮める原因となりますから、日頃から食べたら歯ブラシで磨いてあげる、水を飲ませて虫歯菌を流す、噛んで唾液をださせる犬用のおもちゃなどを噛ませましょう。

まとめ

犬の寿命を縮めてしまう原因となる毎日の習慣を見直すには、人間の生活も見直すことが大切です。7歳以上の老犬に対して負担となるNGなことは避けましょう。

老化からくる体の変化をチェックし、それに合う対応をすることで、犬の体に負担をかけずに寿命を延ばしてあげれるのです。




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